販促グッズやノベルティに採用されることが多い、ぬいぐるみ。近年では動物やアニメキャラクター、アイドルなどをかたどった多種多様なぬいぐるみが増えています。子供から大人まで多くの人の注目を集めるぬいぐるみを、販売やノベルティ用に大量生産してみるのはいかがでしょう?
今回は、オリジナルグッズとしてのぬいぐるみグッズの製作や大量生産の流れ、ぬいぐるみの保管内容などを紹介します。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。
Contents
オリジナルぬいぐるみグッズの魅力
人の目に留まりやすい
見た目がかわいらしく写真映えするぬいぐるみには、消費者の購買意欲を刺激する訴求力があります。そのため、SNSで拡散される可能性が高く、広告費を掛けなくても商品や自社の認知を広めることができます。
SNSでは「#ぬい撮り」というハッシュタグが写真好きたちの間で話題となっています。SNSで自社のぬいぐるみの認知が広がれば、購買見込み客を大幅に増やすことができるためおすすめです。
長く使ってもらえる可能性が高い
ぬいぐるみは消耗品ではないため、完全に壊れない限りは長く使うことができます。さらに動物やキャラクターをかたどった見た目は、時の流れと共に愛着が湧きやすいです。
そのため、短期間で捨てられる日用品とは異なり、長年大事に愛用される可能性が非常に高いアイテムでもあります。
ターゲットを絞ったマーケティングができる
ぬいぐるみの販売は、消費者のターゲットを絞り、適切なアピールを考案することに役立ちます。
ぬいぐるみは一般的に子供の関心を集めやすい商品ですが、モチーフによっては大人の女性や男性の興味を引くこともあります。そのためどのターゲット層に向けてどんなキャラクターをデザインし、ターゲットに沿ったマーケティングを効率よく行うことができます。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。
大量のぬいぐるみを作る理由
自社の認知拡大のため
SNSに拡散されやすいぬいぐるみは、使用者だけではなく、それ以外の不特定多数に自社をアピールするのに最適です。
近年では旅行先でぬいぐるみの写真を撮影しSNSに投稿する「ぬい活」を楽しむ方も多くいます。SNSの拡散力によりぬいぐるみの写真が広まれば、自社ブランドの認知を広げることにも繋がるのです。
さらに、ぬいぐるみはインテリアとして家に飾ったり、バッグに付けたりなど様々なシーンで活躍します。その分他の人の目にも留まりやすく、SNSを使わなくても、ブランドの認知拡大になります。
より的確な認知拡大を狙うのであれば、インパクトの強い形状やサイズ感、デザインを採用しましょう。
自社ブランドの想起を促す
見た目のインパクトがあるぬいぐるみは、目にする度にブランドやアピールポイントを想起させる効果があります。
例えば、あるイベントにちなんだマスコットキャラクターがあるとします。すると、人はそのマスコットキャラクターをかたどったぬいぐるみを見る度、そのイベントについて思い出すようになります。
このように、使用する人や見る人に、少しでも自社ブランドを思い出す機会を増やす公開が、ぬいぐるみには期待できるのです。
ぬいぐるみを通じて自社ブランドを想起してもらうには、少しでも多く日常生活に取り入れることが大事です。キーホルダーやストラップ型のぬいぐるみであれば、持ち運びやすく使用の機会が増えるので、より良い成果を出すことができます。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。
オリジナルぬいぐるみの制作プロセス
オリジナルぬいぐるみを制作するためのプロセスは、以下のような9つの工程です。
- ぬいぐるみの完成イメージを固める
- 制作会社に完成イメージを共有し、すり合わせを行う
- ぬいぐるみの素材や形状を選ぶ
- 試作品を製作する
- 完成した試作品を参考に、色や質感などさらにブラッシュアップさせる
- 最終的な試作品を製作し確認する
- 量産依頼を制作会社に行う
- 検品・検針されたぬいぐるみが納品される
- ぬいぐるみの陳列・保管
まず最初に、ぬいぐるみの完成イメージを制作会社と共にブラッシュアップさせることから始まります。デザインの細かい箇所まで丁寧にイラストに書き起こし、イメージを深めていきましょう。
完成イメージの調整が終了したら、質感や形状を選び、試作品制作を依頼します。試作品をもとに、細かい調整を行い最終的な完成品を作り上げていきます。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。
大量のぬいぐるみを納品・保管する方法
収納ボックスや衣装ケースに保管する
ぬいぐるみを収納ボックスや衣装ケースに収納することで、ぬいぐるみをホコリから守ることができます。繊細なぬいぐるみは、ホコリを付くだけで劣化が早まってしまう場合があります。
また、日光を浴びることで色落ちや色あせにも繋がります。日光からぬいぐるみを守るといった意味でも、収納ボックスでの保管がおすすめです。
圧縮袋に詰める
ぬいぐるみが大量にありすぎてボックスやケースに収まらない場合は、圧縮袋に入れて圧縮させるのも一つの手です。
圧縮袋に詰め込むことで、ぬいぐるみがコンパクトになり、その分収納スペースを確保することができます。100円ショップなどで圧縮袋は簡単に手に入るので、ぬいぐるみの量やサイズに合わせて使いやすい物を選ぶと良いです。
ただし、長い間圧縮されると、ぬいぐるみにも負担が掛かります。折り目が付いたり型崩れの原因になりますので、圧縮する場合は自己責任で行う必要があります。
トランクルームを利用する]
在庫が大量にありすぎて保管場所に困っている方は、トランクルームの利用がおすすめです。トランクルームとは、普段使わない荷物や書籍、在庫の保管のために使うレンタルスペースをレンタルできるサービスです。利用期間や部屋の広さを用途によって選択することができます。
ほとんどのレンタルスペースに空調設備が充実しており、ぬいぐるみを劣化させずに保管させることができます。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。
オリジナルぬいぐるみの販売戦略
ウェルカムドールとして店舗に配置する
販売店舗がある方は、ウェルカムドールとして店舗の入り口や看板のそばなど目立つ場所に設置してみてはいかが?
ぬいぐるみの魅力は、その場にあるだけでも目に入りやすくインパクトがあることです。お客さんの目を引けば、購買意欲を刺激し、売上向上につながります。
限定商品を制作しプレミア化させる
シーズンやイベントごとにぬいぐるみのデザインを変えたり、限定商品を制作することは、見込み客の購買意欲を著しく上昇させます。
人間は希少性の高い物を見ると、手に入れたくなる心理が働きます。食品の期間限定味やアパレルやコスメのシーズン限定カラーが人気を集めるのも、人間が希少性を好む心理が原因の一つです。
バレンタインやハロウィン、クリスマスなど季節のイベントや、オンラインストア限定商品など、積極的に限定デザインを考え販売していきまhそう。
ぬいぐるみがもらえるキャンペーンを実施する
購入見込み客「対象商品の購入」や、「SNSアカウントのフォロー」「ツイートのリツイート」などあるアクションを達成することで、オリジナルぬいぐるみがプレゼントされるキャンペーンを実施することも、戦略の一つです。
キャンペーンを実施することで商品の購入動機が生まれ、商品の購入数の増加につながります。さらにぬいぐるみをプレゼントすることで使用者が増え、ブランドの認知拡大や想起も見込めます。
キャンペーン限定デザインを配布すれば、プレミア化によりさらに高い効果が期待できます。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。
実例:大量のオリジナルぬいぐるみを成功させた企業やイベント
スターバックスコーヒー「ベアリスタ」
世界最大のコーヒーチェーン店のスターバックスは、ぬいぐるみの販売戦略を成功させた企業のうちの一つです。
スターバックスコーヒーの店舗やオンラインストアでは、「ベアリスタ」というクマのぬいぐるみを不定期に販売しています。初登場は1997年。見た目の愛くるしさと、スターバックスコーヒーでしか買えないというプレミア感から、発売されるとすぐに完売してしまうほど、マニアの間で絶大な人気を誇っています。
主に男の子バージョンと女の子バージョンの2種類があり、セットで購入する方が多いようです。友達やカップル同士がおそろいで購入する方も少なくありません。
期間限定のオリジナルデザインも、ベアリスタの人気の秘密です。毎年ハロウィンやクリスマスなどのイベントシーズンには、そのシーズンにちなんだ限定のオリジナルデザインが販売されます。年末になると次の年の干支にちなんだ限定デザインを販売し、話題を呼んでいます。マニアの間では12種類全て集めたという方も多いとのこと。
毎年のようにファンを楽しませてるベアリスタは、今後更に注目を集めることでしょう。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。