使い捨て手袋

ニトリル手袋が値上がりしている2つの理由

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ニトリル手袋が値上がりしている理由

新型ウイルスの感染拡大の影響により、世界各地でニトリル手袋が品薄となり、価格も高騰している状況です。
このニトリル手袋の品薄や価格高騰の状態には、この手袋の供給体制に理由があります。

ニトリル手袋は輸入品がほとんど

日本で使われているニトリル手袋は、ほぼ海外の輸入された物です。
ニトリルメーカーは国内にも多数ありますが、製造を海外の工場に委託しています。

生産工場は主にマレーシア、ベトナム、タイ、中国などの東南アジアに集中しており、どの国も価格が高騰しています。特にマレーシアに大手メーカーが集中しており、世界シェアの約3分の2が製造されています。

製造が集まっている理由として、マレーシアには「天然ゴム」の大規模農園が集中していたこと関係しています。

ニトリル手袋が開発される以前は、天然ゴムが原料の「ラテックス手袋」を製造されていました。後にニトリル手袋が開発され、ラテックス手袋の工場やラインをそのまま利用したことから、ニトリル手袋の世界一大産地となりました。

大手工場のラインがストップ

マレーシアの大手工場トップ・グローブで、従業員間での大規模クラスターが発生しました。2020年の11月に入って新型コロナウイルスに感染した従業員が、検査を終えた約7千人の従業員の中、約3千人が陽性とのこと。

現地で働くニトリル工場の従業員は、他国から出稼ぎに来ており、寮で暮らしています。そのため、集団生活のを通して新型コロナの感染が一気に拡がったようです。
従業員の感染に伴い、工場の「操業一時停止や減産」となってしまい品薄がより進むことになりました。また、納品にも遅れが生じています。

ニトリル手袋の値上がりはいつ解消する?

上記の説明で、ニトリル手袋が「なぜ品薄や価格高騰しているか」について解説してきました。とはいえ、値上がりや品薄の状況は、いつ解消するのでしょうか。
この状況はコロナ感染が収束しても、当分の間は続くことが予想されます。

ベトナム工場の現状

品薄や価格高騰に対応するため、ベトナムや東南アジアの生産工場では、増産できるように対応しています。

具体的には、24時間で工場ラインを稼働させたり、手袋の種類やサイズを絞り込むことで生産性を向上させています。また、工場ラインの増設する動きもありますが、ニトリル手袋の生産には大きな設備するため時間が必要となります。

対策を色々行っていますが、まだ需要の増加に追い付いていません。

国内メーカーの現状

国内のメーカーでは、ニトリル手袋の「品薄と値上げ」により、取り扱いを停止や縮小といった動きがあり、これによりさらに品薄の原因となっています。
そこで、新型コロナウイルスの感染拡大により国の増産要請を出しました。

日本の大手手袋メーカー「ショーワグローブ」社が、国内初の医療用手袋の生産拠点施設として、香川県の坂出市に整備されることが決まりました。
しかし、ニトリル手袋の新工場建設が決まりましたが、生産開始は2023年の春と時間がかかりそうです。

国内でニトリル手袋の製造は、多量の水が使用できる立地を探し必要もあり、すぐに生産することはできません。製造できるまでに時間がかかり、工場を稼働する頃には品薄が落ち着いていると考えられます。そのため、数年後に生産開始ができたとして海外製品と比べ価格競争力がない可能性があります。
上記の理由もあり、国内での製造に乗り出すメーカーはほとんどいません。

プロが推測する今後の価格は?

ニトリル手袋の価格が値上がりしている背景には、新型コロナウイルスの感染拡大の影響よる世界的に需要が増加した事が原因でした。しかし、ニトリル手袋の生産性の減少しており、需要供給が間に合っていません。マーレシア等の東南アジアの感染状況によって価格が変動するため、価格高騰は今後継続する可能性が高いでしょう。

また今回の新型コロナウイルスが収まったとして、衛生意識が高まっていることにより手袋の需要は高くなりそうです。供給量がなかなか増やせないため、当分の間は現在の品薄の状況が続き価格は下がらないと考えられます。

ニトリル手袋を安く仕入れる方法

依然として在庫状況が厳しく、価格はまだまだ高いのが現状です。
しかし、製品の種類やサイズによっては、安く入荷できる可能性があります。
S・Mサイズは常時欠品中の場合が多いですが、 Lサイズは比較的入荷可能であることがあります。そのため、サイズは大きいですが Lサイズの方が安い場合があるのです。

安く仕入れる方法としては、メーカーや販社から多数情報を得て在庫確保する方法があります。
その他にも業者に頼み、「一定の値上げ幅を事前に決めておき、想定値上げ幅内で収まる場合は、適宜購入し納める」という仕組みを取り入れることも有効な手の一つです。

また、ニトリル手袋でなければ安く購入することは可能です。

ニトリル手袋の代替品として、「ポリエチレンエラストマー樹脂」を含む新しい手袋が開発されました。この手袋は、ゴム系の伸びる原料が使われており、伸縮性があります。ポリエチレンのように安価でニトリルに近い特性を持っていることから注目されています。

全ての作業内容がニトリルの代替となるわけではないので、購入時は注意が必要ですが、コストを抑えることができます。

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