使い捨て手袋

ニトリル手袋の製造メーカー10社の違いとは?

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ニトリル手袋の製造メーカー10社の特徴

ニトリル手袋は、食品・医療・製造と幅広い分野で使われているゴム手袋です。天然ゴムや塩化ビニール製の手袋に比べて耐熱性・耐久性・耐摩耗性に優れています。ニトリルの手袋はいろいろなメーカーが製造しています。この記事では代表的な10社の製品の特徴を紹介します。

ショーワグローブ

ショーワグローブは、家庭用から業務用まで2,000種類の手袋を作っているメーカーです。ニトリル手袋は薄くてフィット性に優れたものと、厚手で耐久性に優れたものを製造・販売しています。サイズは、SSからLLまであり、短いものが100枚入り肘まである長いものが50枚入りです。

エステー(旧社名エステー化学)

エステーは消臭材や防虫剤を中心に製造・販売を行っている日用雑貨メーカーです。エステーは販売しているニトルリ手袋は極薄手で100枚入り、介護や調理まで幅広く使えます。サイズはS・M・Lの3種類で食品衛生法にも適合しています。

松吉医科器械(マツヨシ)

松吉医科器械は、術衣から手術器具まであらゆる医療機器を製造・販売しているメーカーです。ニトリル手袋は医療用として100枚入りで販売されています。公式サイトでは医療関係者のみ購入可能ですが、amazon等の通販サイトでは個人で購入が可能です。

水野産業

水野産業は、食品・医療・介護の3業界で使用する製品を製造・販売しているメーカーです。ニトルリ手袋は食品衛生法適合で、100枚入りの製品が主流です。パウダー入りとパウダーフリーがあり、色も白・水色のほか、黒などがあります。調理から医療まで幅広く用いることができます。

AMMEX

AMMEXはアメリカに本社を置く医療品や工業用・作業用に使うマスクや手袋などを製造・販売している会社です。Amazonや楽天など通販サイトで手に入るAMMEX社制のニトリル手袋は非殺菌の工業用のもので、耐久性が特徴です。また、滑り止めが付いているので安全性も高くなっています。100枚入りで販売されています。

トラスコ中山株式会社(TRUSCO )

トラスコ中山株式会社は、工具や屋外作業現場用機具などを製造・販売している会社です。独自ブランドTRUSCOを立ち上げており、企業に即納できることをウリにしています。ニトリル手袋はクリーンルームでの作業もできるものから、耐久性が一段と高い物まで10種類以上があり、オレンジブック.comという自社の通販サイトから購入ができます。

as-one (アズワン)

as-one は、研究、実験器具や研究用品・測定器具などを製造・販売しているメーカーです。ニトルリ手袋は指先に滑り止め加工がついた製品など、作業のしやすさを重視している製品が多いです。手首までのものはもちろんのこと、肘や肩口まで覆う長袖タイプの手袋も製造・販売しています。

ミドリ安全

ミドリ安全は、作業服やヘルメット・安全用品・医療機器など幅広い産業現場で使う製品を製造・販売しているメーカーです。ニトルリ手袋はamazonをはじめとする大手通販サイトの他、自社の通販サイトで購入ができます。ロングサイズという手首の少し先まで覆う他社にはあまりない形のニトルリ手袋なども販売しています。

リーブル株式会社

リーブル株式会社は、手袋やキャップ・マスクといった産業サポートグッズを開発・販売している会社です。ニトルリ手袋はパウダーあり、パウダーなしの両方を販売しており、100枚単位で購入が可能です。大手通販サイトの他、自社の通販サイトでも販売しています。

川西工業

川西工業は、食品・医療・介護業界で使う産業サポート製品を広く製造・販売している業者です。ニトルリ手袋は左右兼用で柔らかな使い心地が特徴です。食品衛生法に適合しており、病院から食堂まで幅広い場所で使えます。

ニトリル手袋のメーカーを選ぶコツ

ニトルリ手袋は、工業用・介護用・食品用・医療用などの種類があります。使う場所によってメーカーを選びましょう。たとえば、医療用品を製造・販売しているメーカー製のニトルリ手袋ならば、医療現場で使うことができる製品が多いです。

一方、工業用品を作っているメーカーの製品は医療現場や介護現場では使えないものもあります。その一方で、耐久性が高く滑り止めが付いているなど、安全に作業ができるように工夫されている製品を製造しているところも多いです。

また、購入できるロット数にも注目しましょう。自社通販サイトを持っているところは品切れがしにくいというメリットがありますが、100枚入りの手袋を10個からしか注文できないなど、まとめ買いが前提になっているところもあります。ご家庭で使うならば、100枚から購入できる自社通販サイトを持っているところがおすすめです。

ニトリル手袋は海外メーカーからの輸入がおすすめ

2020年はじめから続いているコロナ禍の影響で、国内メーカーが製造・販売するニトルリ手袋の価格は上がり続けています。2021年4月現在、100枚入り1箱の価格は2,000~3,000円前後が相場です。病院・介護・食品業界では、毎日数百枚~数千枚のニトルリ手袋を使用する現場も珍しくありません。

そこで、注目されているのが海外メーカーからの輸入です。タイやベトナムなどのメーカーから輸入すれば、日本のメーカーから購入するより安価で大量にニトルリ手袋を確保することができます。最近では高まる需要に応え、輸入代行をする業者も増えてきました。

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