>>【格安】使い捨て手袋のおすすめ商品ーニトリル手袋・TPE 手袋・CPE手袋・PE手袋
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使い捨て手袋が売り切れ続出になっているのはなぜ?
現在、使い捨て手袋が各所で売り切れになっています。大きな理由は新型ウイルスの世界的な流行によって、医療現場はもちろん飲食業界、介護業界での需要が爆発的に増加したためです。
個人でも衛生管理の意識が高まり、日常生活でも使い捨て手袋を使うようになりました。
また、マスクのように手作りで作れるものではないため安定供給にはマスク以上に時間が必要となります。
食品衛生意識が高まっている
2020年の社会情勢の変化によっては食品業界の衛生意識を高まらせました。
医療でも介護でも飲食業界でも食品を扱う分野の業種ではより衛生面に神経を尖らせています。
WHOも一般的な注意として「生あるいは加熱不十分な動物の肉・肉製品の消費を避けること、それらの取り扱い・調理の際には、※交差汚染予防のために注意すること」としています。
これら汚染を適切に予防するために使い捨て手袋は必須のものであり安全な食品の取り扱いになくてはならないものになっています。
※交差汚染・・・汚染度の低いものが汚染度の高いものに接触して汚染されること。例えば、調理者が生肉と調理済みの食品を同時に扱ったことで料理が汚染さ れるなど。(引用:小学館 デジタル大辞泉)
海外の工場が閉鎖してしまった
2020年11月、マレーシアの医療用手袋メーカー大手「トップ・グローブ」での集団感染が発覚しました。
マレーシア政府はトップ・グローブに対し国内28箇所の生産工場を閉鎖するように命じ、感染の拡大防止に務めました。
マレーシアは世界で使用するゴム手袋の3分の2を供給しており、使い捨て手袋の供給不足を加速させたと言えます。
使い捨て手袋を製造しているメーカー
使い捨て手袋を製造しているメーカーは海外と国内それぞれで存在します。
大きな違いはその生産量です。ラテックス手袋やニトリル手袋などのゴム手袋はほぼ海外からの輸入品です。
国内でも自社生産しているメーカーがありますが、世界的な規模で見た場合、圧倒的に海外メーカーの生産量には及びません。
国内メーカーとその特徴
使い捨て手袋の国内メーカーは、医療用のゴム手袋はほぼ海外からの輸入に頼っているのが実情です。
自社で大量生産する能力を持つ国内メーカーは少なく、「手袋の生産には大きな生産設備や大量の水が必要であり新規参入が難しい。」というのが一般的な見解になっています。
そのため日本政府は塩化ビニール製の使い捨て手袋に関しては2021年度は暫定的に輸入にかかる関税をゼロにする方針を決めました。
医療用の合成ゴム手袋や塩化ビニール製の使い捨て手袋をほぼ輸入に頼っている日本にとって苦肉の策と言えるでしょう。
国内手袋メーカー大手の「ショーワグローブ」社が香川県の坂出市に医療用ニトリル手袋の生産工場を建設するという話も出ていますが、生産開始は2023年の春頃を予定しており、まだ先の話になっています。
海外メーカーとその特徴
海外メーカーで有名なのは前述のマレーシア「トップ・グローブ」社になります。他にもタイやインドネシア、中国が使い捨て手袋の生産工場を持っています。使い捨て手袋の生産拠点は東南アジアに集中しており、コロナ禍の現在は世界中から需要がある状況です。
もともと東南アジアにはラテックス手袋用の天然ゴムの大規模農園があり、ニトリル手袋開発後はラテックス手袋用生産ラインをニトリル手袋用に流用したためゴム手袋の一大生産地となりました。
欧米では資金はあるものの生産用の広大な土地と大量の水、そしてなにより高品質な製品を安定供給するための技術やノウハウがなかったので、生産国にはなれませんでした。
大量購入なら輸入がおすすめ
使い捨て手袋を安く大量購入するなら輸入購入がおすすめです。
前述の通り使い捨て手袋は海外の工場で生産されているものが多く、国内生産はごく一部のメーカーしか行っていません。
この海外生産の使い捨て手袋も価格高騰が続いており、世界中で取り合いの様相を呈しています。
この取り合い合戦を制するには値段よりもスピード重視で大量購入することです。
海外勢が50億~100億枚規模での購入をしているので小ロットでの購入では太刀打ちするのは難しいでしょう。そして、迷っている間にさらに価格が上昇し買付できなくなるケースが多くあります。スピード重視で現在価格で大量購入することが結果的に一番安く買えるコツだと言えます。
品薄の使い捨て手袋が入手できる方法
使い捨て手袋を入手する方法として「個人で購入するか」「法人で購入するか」の2通りあります。
個人で購入するならAmazonや楽天などのネット販売があります。
しかし、品薄ゆえ相場としては割高の価格になっています。法人としてはアスクルやカウネットなどの法人向け通販サイトがおすすめです。
法人登録しなければならないところが手間ではありますが、個人向け通販よりも種類が豊富で在庫が残っていたり、まとめ買いで割安に購入できたりします。
逆に実店舗での購入はあまりおすすめできまん。
その店舗に求める手袋があるかわかりませんし、店舗ごとに問い合わせるのも手間です。
上記でも紹介したように輸入による購入も一考です。国際物流業者では現地法人とのマッチングをしてくれる業者もありますので、まずは問い合わせてみるといいでしょう。