犬のオリジナルクッションの作り方|写真の撮り方と形の選び方

犬のオリジナルクッションの作り方|写真の撮り方と形の選び方

「愛犬の写真で、世界に一つの犬のオリジナルクッションを作りたい」。そう思っても、四角と犬の形のどちらがよいのか、手元の写真できれいに仕上がるのか、迷うことは多いですよね。ぬいぐるみのほうが合うのでは、という迷いも重なります。

そこで本記事では、クッションの形と大きさの選び方から、愛犬の写真をきれいに残す撮り方と選び方、写真のクッションとそっくりのぬいぐるみの違いまでを順に紹介します。手元の写真から、失敗しにくい1枚を選べるようになるはずです。

あわせて、亡くしたペットの写真で作るときの考え方や、費用と注文前に確かめることも同じ流れで解説します。

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目次

犬のオリジナルクッションは形と大きさで選ぶ

犬のオリジナルクッションは、背景ごと残す四角、犬の形に切り抜く形、等身大の3つから、写真と置き場所に合わせて選びます。等身大にするなら、犬種ごとの体の大きさを目安にしましょう。

四角いクッションは背景ごと思い出を残せる

四角いクッションは、写真を背景ごと印刷できるので、散歩の景色や家族と一緒の写真をそのまま残せます。何枚かの写真を並べて、成長の記録のように1つにまとめることもできます。

写真をあまり切り詰めずに使えるため、印刷に使える画素も足りやすく、初めて作る人にも選びやすい形です。キヤノンのプリント講座も、写真の一部だけを切り出すほど印刷に使える画素が減ると説明しています。

犬の形に切り抜くと存在感が出る

犬の輪郭に沿って切り抜くクッションは、愛犬の姿がそのまま形になり、ソファに置くとそこにいるような存在感が出るのが魅力です。

切り抜くには犬を大きく写した写真が必要で、毛色と背景の色に差がある写真ほど輪郭を取りやすくなります。ひげや毛先のような細い線の出方は印刷の方法や生地で変わるので、仕上がりの見本で確かめましょう。

絵の形に切り抜く作り方は、ダイカットクッションとは?ぬいぐるみとの違いと作り方・費用の目安で紹介しています。四角や丸、立体の形の違いは、オリジナルクッションの作り方でも比べました。

等身大にするなら犬の体の大きさを目安にする

等身大のクッションにするなら、犬種ごとの体の大きさを目安にします。環境省の検討会に出された2020年の資料では、国際畜犬連盟などの数値をもとにした平均の体高と体長は次のとおりです。

犬種体高体長
チワワ約16.5cm約17.3cm
トイ・プードル約25.8cm約27.1cm
ミニチュア・ダックスフンド約14.0cm約24.5cm
柴約38.1cm約41.9cm
ゴールデン・レトリーバー約56.9cm約62.1cm

体長は肩の先からおしりの骨の端までで、頭としっぽは入りません。等身大にするなら、愛犬の鼻先からしっぽの先までを測り、置き場所と写真の画素も考えて大きさを決めましょう。

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愛犬の写真をきれいに残す撮り方と選び方

愛犬の写真は、目線の高さで撮り、目にピントが合っていて、動きが止まった1枚を選ぶときれいに仕上がります。白い毛や黒い毛は明るさに気をつけ、背景は毛色と差がある簡素な場所にしましょう。

目線の高さで目にピントが合った写真を選ぶ

クッションにする写真は、犬と同じ目線の高さで撮り、目にピントが合ったものを選びましょう。ソニーは、見下ろして撮るとありきたりな構図になりがちなのでペットと同じ目線で撮る、顔のアップではピントが鼻に合いがちなので目に合わせる、と説明しています。

キヤノンの写真用語集によると、瞳の中の白い輝き「キャッチライト」があると表情が生き生きと見えます。窓の近くのやわらかい光で撮った写真は、目の輝きも毛並みも出やすいでしょう。

動きが止まった寝顔や座った姿が向く

走っている姿は動きが速いぶん写真がぶれやすく、大きく印刷するとぼやけが目立ちます。ソニーは、一眼カメラで走る姿を撮るならシャッター速度を1/2000秒以上にするとし、動きが速くてうまく撮れないなら寝顔から始めるよう勧めています。

パナソニックが2024年1月に20〜49歳の犬猫の飼い主416名へネットで聞いた調査でも、スマートフォンでペットを撮るときの困りごとは「ピントが合わない」が23.7%、「手振れを補正できない」が17.3%でした。クッションには、座った姿やふせの姿など、止まっていて目線のある写真を選ぶと安心です。

白い毛と黒い毛は明るさに気をつける

ソニーによると、カメラは白も黒も中間の灰色に近づけるように明るさを決めるので、白い毛は暗めに、黒い毛は明るめに写りがちです。白い毛を明るくしすぎると毛並みが白くとび、黒い毛を暗くしすぎると目元が沈むので、毛の質感と目が見える明るさの写真を選びます。

エプソンは、印刷した写真は画面で見るより暗く感じられることがあると説明しています。黒い犬は特に、仕上がりの見本で目元が見えるかを確かめましょう。

背景は毛色と差がある簡素な場所にする

背景は、家具や家電が写り込まない簡素な場所がおすすめです。ソニーは、室内では毛布やひざ掛けで背景を簡素にし、白やベージュなど淡い毛色はすっきりした濃い色の背景で引き立つとしています。

こちらを向かせるには、撮る人の後ろから家族が名前を呼んだり、おもちゃやおやつを見せたりする方法がある、とパナソニックのサイトでドッグフォトグラファーが紹介しています。

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写真のクッションとそっくりのぬいぐるみの違い

顔つきや模様を写真どおりに残したいなら写真のクッション、抱きしめられる立体の形がほしいならそっくりのぬいぐるみを選ぶのがおすすめです。犬がいる家では、どちらも噛ませない置き方にしましょう。

顔と模様をそのまま残すならクッション

写真のクッションは、写真をそのまま刷るので、顔つきや毛の模様が写真どおりに出ます。良い写真が1枚あれば作れる手軽さも魅力で、表と裏に別の写真を入れれば、正面の顔と寝顔のように2つの表情を1つに残せます。

そのぶん、写真のピントやぶれ、明るさがそのまま仕上がりに表れる点に気をつけましょう。前の章の選び方で写真を選び、見本で確かめてから作るのが近道です。

抱きしめる形がほしいならぬいぐるみ

そっくりのぬいぐるみは、型紙から立体に縫うので、横や後ろから見た姿や、抱きしめたときの手ざわりまで形にできるのが強みです。模様は生地の色や刺繍で近づけるため写真とまったく同じにはならず、見本で直しながら似せていきます。

前・横・後ろの写真をそろえると、似せやすくなるでしょう。頼み方と写真のコツはペットのぬいぐるみをオーダーメイドで頼む方法で、1体から頼める先の選び方はぬいぐるみのオーダーメイドの依頼先の選び方で紹介しています。

犬がいる家では噛ませない置き方にする

人が使うクッションやぬいぐるみは、犬のおもちゃやベッドにしないようにしましょう。アニコム損保は犬の誤飲の原因に靴下などの布類やひもを挙げ、子犬は遊ぶうちに飲み込むことがあるので、口の届く所に置かないよう勧めています。

同社の『家庭どうぶつ白書2025』では、2023年度に契約を始めた0〜12歳の犬(約74万頭)で、年齢ごとの頭数をそろえて計算すると、誤飲などで1年に保険金の支払いがあった割合は4.8%でした。ほつれたり、目や鼻の部品が取れかけたりしたら、犬の届かない場所に移しましょう。

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亡くしたペットの写真でクッションを作るとき

亡くしたペットの写真でクッションを作るなら、写真のデータを先に集めて残しておき、作る時期は気持ちが落ち着いてからでも構いません。撮影スタジオなど他の人が撮った写真は、使ってよいか撮った人に確かめましょう。

写真のデータは先に集めて残しておく

スマートフォンや家族のカメラに散らばった写真は、先に1か所に集めて残しておきます。文春オンライン(2021年)の記事でも、亡くした直後に遺品を全部処分し、あとで後悔した人の話が紹介されているので、写真のデータや首輪などはすぐに手放さず、落ち着いて選べるようにしておくと安心です。

集めるときは、目にピントが合った写真や、毛並みが分かる明るい写真を何枚か選んでおくと、クッションにするときに迷いません。

作る時期は気持ちが落ち着いてからでもよい

思い出の品を作る時期は、人それぞれで構いません。アイペット損害保険が2023年9月に、犬猫を亡くし今はペットと暮らしていない1,000名へネットで聞いた調査では、約6割が自分や家族がペットロスになったと答え、症状の期間は「1か月未満」が23.9%で最も多く、「わからない」も約2割いました。

北海道大学の2010年度の博士論文の要旨(動物の火葬施設を使った飼い主82名への質問紙調査)では、形見を持っているかどうかで悲しみの症状に違いは見られませんでした。思い出の品が気持ちを支えるかどうかは人によるので、命日などに合わせたいときも、無理のない時期を選びましょう。

撮影スタジオの写真は撮った人に確かめる

写真の著作権は撮った人にあるので、撮影スタジオやトリミングサロン、ドッグフォトグラファーが撮った写真は、クッションに使ってよいか確かめましょう。著作権情報センターは、撮影を頼んで料金を払っただけでは、写真の著作権は頼んだ側のものにならないと説明しています。

スタジオの社員が仕事で撮った写真なら、スタジオが権利を持つこともあります。自分で撮った写真ならこの心配はありませんが、家族が撮った写真も権利は撮った家族にあるので、使う前に一言伝えておきましょう。

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費用と注文前に確かめることとお店での使い方

費用は大きさと形、作る数で変わり、オーダー品は返品やキャンセルの条件を注文前に確かめておきましょう。ペットのお店なら、看板犬の写真やイラストのグッズとして使う方法もあります。

費用は大きさと形と数で変わる

費用は、クッションの大きさ、四角か切り抜きか、片面か両面か、作る数で変わります。1個だけの贈り物と、お店でまとめて作る場合とでは、1個あたりの値段も同じではありません。

見積もりを比べるときは、大きさ・形・印刷する面・中身の有無・送料をそろえて比べましょう。仕上がりの見本を確かめられるかも、あわせて聞いておくと安心です。

オーダー品は返品やキャンセルの条件を見る

ネットで注文する場合、通信販売にはクーリング・オフがありません。消費者庁によると、返品は事業者が決めた返品の条件に従い、条件の表示が無ければ商品を受け取ってから8日以内なら返品できます。

写真から作るオーダー品は、返品を受けないと決めているお店もあります。注文する前に、キャンセルの条件と、仕上がりに問題があったときに作り直しを受けるかを確かめましょう。

ペットのお店は看板犬のグッズにも使える

トリミングサロンやペットショップ、動物病院なら、看板犬のクッションやぬいぐるみを店に飾ったり、来店の記念にしたりする使い方もあります。和歌山電鐵の駅長猫「たま」は地域の顔になり、公式オンラインショップでは高さ約10cmの「たまぬいぐるみ」が並んでいます。

岡山県玉野市のドッグラン「わんこ村」は2026年10月、10周年の記念に、撮影会で撮った愛犬の写真から名前入りのグッズを作る企画を発表しました。お客さまの愛犬の写真を使うなら、使い道を伝えて了解を取ってから作りましょう。

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ペットのクッションやぬいぐるみをRONECTに頼む

株式会社RONECTは、オリジナルぬいぐるみやマスコットキーホルダーを作る会社で、愛犬や愛猫のぬいぐるみを1個から相談できます。クッションも商品ページで1個から受けると案内していますが、写真のプリントの方法や切り抜き、クッションの料金は、見積もりの相談で確かめてください。

クッションもぬいぐるみも1個から相談できる

RONECTのクッションの商品ページでは、クッションを1個からオーダーメイドで受けると案内し、写真やメッセージを入れたクッションを贈り物の使い方として紹介しています。料金は、数と仕様をうかがって見積もる形です。

愛犬や愛猫を立体にしたいなら、前・後ろ・横の写真をもとに、何度か直しながらぬいぐるみのサンプルを近づけていきます。

ぬいぐるみの参考料金と期間の目安

RONECTのぬいぐるみの参考料金は、100個注文したときで高さ8〜15cmが1個1,500〜1,800円、20〜30cmが2,000〜3,000円です。約8cmで1個約1,000円の例もあり、サンプル代が別に20,000〜30,000円かかるほか、配送費が別にかかる場合や、為替で料金が変わる場合もあります。

料金の表はRONECTのぬいぐるみ制作のページにあり、1体だけのときは写真と大きさをうかがって見積もります。

期間は、クッションとぬいぐるみの商品ページによると、サンプルに約2週間、量産に約30〜40日、全体で約2〜3か月が目安です。仕様や修正の回数、数量、輸送の状況によって前後するので、誕生日や記念日に合わせるなら早めに相談してください。

AIの完成イメージと日本人の担当者

ご希望をうかがって、AIで完成イメージの画像を無料で作っています。画像はイメージのため、実物と形や色が違う場合がある点はご注意ください。

中国の提携工場と組み、サンプルから検品・輸入・国内への納品まで引き受けます。毛並みや表情の細かな直しは中国語に対応できる日本人の担当者が工場に直接伝える体制で、頼む流れはオリジナルぬいぐるみ制作の流れと費用で紹介しています。

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まとめ

犬のオリジナルクッションは、背景ごと残すなら四角、存在感を出すなら犬の形の切り抜きがおすすめです。写真は目にピントが合い、動きが止まった明るい1枚を選び、白い毛や黒い毛は見本で明るさを確かめましょう。

まずは手元の写真を集め、クッションにするか、抱きしめられるぬいぐるみにするかを決めてから相談するのが近道です。

株式会社RONECTでは、オリジナルぬいぐるみを1個から、100個以上の量産まで承っています。愛犬や愛猫のぬいぐるみやクッションも、完成イメージの作成からお気軽にご相談ください。

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