- ・オリジナルのぬいぐるみを個人で作ることはできる?
- ・オリジナルのぬいぐるみを作るためにはどんなものが必要?
- ・オリジナルのぬいぐるみを作る手順は?
オリジナルのぬいぐるみを個人で作ってみたいと考えていても、自分ではできないと思ってあきらめていませんか?
オリジナルのぬいぐるみは、手作りをすることもできます。
この記事では、オリジナルのぬいぐるみが欲しい人へ向けて、オリジナルのぬいぐるみを作るために必要なものや、作る手順について紹介しています。
記事を読んだ後は、手作りでオリジナルのぬいぐるみを作ることができるという気持ちになれますよ。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。
Contents
オリジナルのぬいぐるみを個人で作るために必要なもの
オリジナルのぬいぐるみを自作するために、まずは材料となる生地と中身、また作るための道具を準備する必要があります。
ぬいぐるみ作りに必要なものを見ていきましょう。
生地
ぬいぐるみを作るための代表的な生地は下記の5種類になります。
大きく分けると、毛足がありふわふわした手触りの生地と、毛足の無い(非常に短い)サラサラした手触りに分かれます。
髪の毛はふわふわした手触りの生地、肌はサラサラした手触りの生地など、使い分ける場合が多いです。
ソフトボア
キャラクターのぬいぐるみに良く使われている、ふわふわな手触りで毛足が3mm~5mmの生地です。
横方向に伸縮性がありほつれにくいため、ぬいぐるみに適しています。
クリスタルボア
毛足が1mm~2mmほどと、ソフトボアよりも少し毛足の短い生地です。
ふわふわで柔らかい手触りですが、毛足が短いぶんソフトボアと比べると若干サラッとした感じです。
ナイレックス
毛足の無い(非常に短い)タイプの素材で、サラサラとした手触りです。
生地が生地が薄いので縫製がしやすく、ぬいぐるみに適しています。
トイクロス
マジックテープがくっつくフェルトのような生地です。
ナイレックスと似たサラサラした手触りですが、ナイレックスと比べると若干厚いです。
フェルト
100円ショップでも買える、温かみのある生地です。
手芸にも良く使われますが、ナイレックスやトイクロスと比べて厚みがあるため、ぬいぐるみを作成するには少し難易度が高めです。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。
中身
生地はぬいぐるみの外側になりますが、中身をいれないとぺっちゃんこになってしまいます。
手芸綿やペレットを入れて、ふっくらとさせる必要があります。
手芸綿
ぬいぐるみやクッションの詰めものに使用するアイテム専用の綿です。
家庭でも洗える洗濯可能なポリエステル製のものが多いです。
普通の綿では弾性力が弱く形が崩れてしまうので、必ず手芸綿を使いましょう。
ペレット
ペレットとは、ぬいぐるみの中に入れるビーズのようなものです。
重量があるため、ぬいぐるみのお尻部分に入れて座りの安定を良くさせることなどができます。
ただし手芸綿とは違って弾性力がないので、ぬいぐるみの中にペレットのみを入れると、形状が崩れてしまいます。
道具
ぬいぐるみを作るには、縫うための針と糸以外にも、色々な道具が必要になります。
中には聞いたことのない道具もあると思いますが、ぬいぐるみを作る前に準備をしましょう。
型紙用の紙
型紙はぬいぐるみを作るための設計図のようなものです。
薄い紙でも使えますが、厚紙の方が使いやすいのでおすすめです。
縫い針
その名の通り、ぬいぐるみの生地を縫うための針です。
ぬいぐるみ専用の、長くて丈夫な針もあります。
縫い糸
生地に合った色の縫い糸を準備しましょう。
ぬいぐるみにおすすめの縫い針も売っています。
裁ちばさみ(布切りはさみ)
裁ちばさみとは、布を切ることに特化したはさみのことです。
通常のはさみとは違って、布を非常にきれいに切ることができます。
小学生の頃の家庭科の授業で使った大きめのはさみと聞けば、ピンとくる人も多いのではないでしょうか。
糸切りはさみ
名前の通り糸を切るためのはさみで、糸をきれいに切ることができます。
裁縫セットが家にあるのであれば、その中に糸切りはさみが入っている可能性が高いので、既に持っている場合はあえて新しいものを買う必要はありません。
チャコペン
布を裁断するための線や印を描くための道具です。
裁断後には線や印を消しやすく、きれいに仕上げることができます。
目打ち
目打ちとは、ぬいぐるみ作りだけではなく、手芸や裁縫に欠かせない道具です。
具体的には、下記の様なときに活躍します。
・ミシンをかける時のまち針・しつけ糸の代わり。
・縫い目をほどく。
・生地に穴をあける・穴を広げる。
100円ショップでも買うことができるので、まずは100円ショップのものを試してみても良いでしょう。
かんし(鉗子)
はさみに似ている形状をしていて、先端でピンセットの様に挟んで生地を固定するための道具です。
袋状に縫った生地を簡単に裏返せます。
生地をひっくり返すのは意外と大変なのですが、かんしがあれば内側を掴んで固定して引っ張れば簡単に布を引っ張り出して裏返すことができて非常に便利です。
手芸綿を詰める際にも使うことができます。
刺繍道具
ぬいぐるみの目・眉毛・口などを刺繍で作る場合は、刺繍道具が必要です。
100円ショップで買うことのできる、針と糸がセットになっている刺繍キットでまずは十分です。
こった刺繍をしたい場合は、もう少し高めのものを探してみましょう。
手芸用ボンド
布用ボンドとは、生地にフェルトなどを接着できる布専用のボンドです。
色々な種類があるので、買う前に、接着したい素材に使えるかどうか?また洗濯できるかどうか?を確認しましょう。
ミシン
手縫いのみでもぬいぐるみは作れますが、ミシンがあると手縫いよりも早く作ることができます。
ぬいぐるみ作りに慣れてきた方は、ミシンの購入を検討しても良いかもしれません。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。
オリジナルのぬいぐるみを個人で作る手順
オリジナルのぬいぐるみを作る手順は、下記の通りです。
どの手順も抜くことはできないので、参考にしてみてください。
デザインの決定
ぬいぐるみを作るために、まずはデザインを決めないといけません。
初めて作る場合は、複雑なデザインはやめて、シンプルなデザインにしましょう。
パターンの作成
パターンとは、型紙を作る工程です。
初心者の方はパーツ分けせず、表と裏同じ型紙で2枚を縫い合わせて、中身を詰めるだけというタイプが良いでしょう。
素材選び
ぬいぐるみの素材は、生地と中身です。
上記で紹介をした生地と中身を参考にして、お気に入りの生地と中身を探してみてください。
型紙による裁断
チャコペンを使って、型紙を生地に写します。
型紙に縫い代がついている場合はそのまま裁断をすれば良いのですが、型紙に縫い代がない場合は、必要に応じて縫い代をつけてから生地を裁断してください。
チャコペンを使わずに、型紙をまち針で生地に固定をしてそのまま裁断をする方法もあります。
縫い合わせ
生地の裁断が終わったら、生地まち針で固定をしてから縫い合わせます。
手縫いでもミシンで縫ってもどちらでも大丈夫です。
中身を入れるための場所が必要なので、縫わずに残しておきましょう。
詰め物をする
中身の手芸綿やペレットを詰めます。
手芸綿は手で詰めることができますが、細い部分にはかんしなどの道具を使って詰めましょう。
まずは先端の細い部分に場所に綿を詰め、また綿をちぎらずにつなげたままほぐす様に詰めると良いです。
ちぎってしまうと、洗濯をした時などに固まりができてしまいます。
縫い合わせる
最後に、中身を入れるために縫わずに残していた穴を、縫い合わせます。
この場所はミシンで縫うことはできないので、必ず手縫いをすることになります。
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。
おわりに
今回の記事では、ぬいぐるみを個人で作りたい方のために、下記の内容を紹介しました。
・オリジナルのぬいぐるみを個人で作るために必要なもの
・オリジナルのぬいぐるみを個人で作る手順ために必要なもの
ぬいぐるみを個人で作るのは簡単ではありませんが、必要なものを準備して、手順通りに行えば作ることが可能です。
自分で作ったぬいぐるみは、市販のぬいぐるみよりも愛着がわきますし、楽しみながら作ることもできます。
オリジナルのぬいぐるみを手作りする楽しさを味わうためにも、ぬいぐるみ作りにチャレンジしてみましょう!
相談だけならお金は一切かかりません。現地工場と直接取引しているプロスタッフが丁寧に対応します。