大きいぬいぐるみの作り方|手作りのコツと頼むときの費用目安

特大サイズのぬいぐるみを格安でオリジナル制作するコツ!個人で1個からオーダーメイドする際の相場費用

「大きなぬいぐるみを自分で作りたいけれど、型紙や綿はどうすればいいのだろう」「イベント用に頼むと、いくらかかるのだろう」。大きいぬいぐるみの作り方を調べると、こんな迷いが出てきますよね。

先に結論をお伝えすると、40cmを超える大きいぬいぐるみは、1体なら自分で縫い、同じものを数多く作るなら制作会社に頼むのが基本です。大きくなるほど型紙・生地・綿の量と縫う手間が増えるので、小さいサイズで一度試してから作ると失敗が減ります。

この記事では、手作りの手順と大きいサイズならではのコツ、向いている生地、頼むときの料金と期間の目安を紹介します。読み終えるころには、自分で作るか頼むかを、数と予算から決められるはずです。

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目次

大きいぬいぐるみの作り方は「自分で縫う」と「頼む」の2通り

大きなクマのぬいぐるみを抱きしめる子ども
大きなクマのぬいぐるみを抱きしめる子ども

40cmを超える大きいぬいぐるみを作る方法は、自分で縫う手作りと、作家や制作会社に頼む方法の2つです。1体だけなら手作りか作家・工房への依頼、同じものを数多く作るなら制作会社の量産が向いています。RONECTのように、制作会社でも1体から受けるところがあります。

どちらを選ぶかは、作る数と予算、使う日までの期間で決まります。まずは大きさの目安と、大きいぬいぐるみならではの手間を押さえておきましょう。

大きいぬいぐるみは40cmを超える大きさが目安

この記事では、両腕でかかえるほどの40cmを超える大きさを「大きいぬいぐるみ」と呼びます。41〜70cmなら部屋に飾る大きさ、71〜100cmなら子どもが抱きついて遊べる大きさです。

大きさの呼び方や、高さ・座高の測り方は、ぬいぐるみのサイズの目安の記事にまとめています。作る前に、置く場所の幅と奥行きも測っておくと安心です。

大きくなるほど材料と手間が増える

大きいぬいぐるみは、小さいものより生地も綿もたくさん使います。縫い合わせる距離も長いので、手作りなら作業の時間が、頼むなら1個の値段が上がる点は覚えておきたいところです。

サイズが大きいと、作り直すときの材料と手間も大きくなります。手作りでも量産でも、本番の前に試しの1体で形を確かめてから進めると、やり直しを減らせるでしょう。

1体なら手作り、数を作るなら制作会社に頼む

自分で縫う、作家や工房に頼む、制作会社で量産する、の3つを比べると次のとおりです。

作り方向いている数かかるお金期間の目安
自分で縫う1体生地や綿などの材料代作業の時間しだい
作家や工房に頼む1体〜数体1体ごとの制作料依頼先ごとに違う
制作会社で量産する1個から(数が多いほど割安)1個の値段×数とサンプル代約2〜3か月

量産の数と期間はRONECTの場合で、サンプル約2週間・量産約30〜40日・全体で約2〜3か月が目安です。制作会社や工場に作ってもらった製品を自社の商品として扱うこの方法は、OEMとも呼ばれます。

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大きいぬいぐるみに向く生地と綿の選び方

ふわふわの生地で作られた大きいユニコーンのぬいぐるみ
ふわふわの生地で作られた大きいユニコーンのぬいぐるみ

大きいぬいぐるみは生地を広く使うので、手ざわりと扱いやすさで選ぶのが基本です。体の広い面にはソフトボアが定番で、顔や小さなパーツには毛足の短い生地やフェルトを組み合わせます。

生地毛足向いている使い方
ソフトボア約1〜2mm体・肌・短い髪
ナイレックスほぼなし顔・服
3〜5mmのボア約3〜5mm髪・動物
カールした毛のボア生地で違う動物・テディベア
フェルトなし目・口・ほおのパーツ

生地の種類と買い方、値段の目安は、ぬいぐるみ生地におすすめの素材の記事でくわしく紹介しているので、あわせてご覧ください。

中に詰める手芸綿も、大きいほどたくさん要ります。必要な量は形で違うので、多めに用意して、手ざわりを確かめながら足していきましょう。綿の種類と詰める量の目安は、ぬいぐるみの綿の種類と選び方の記事にまとめています。

制作会社に頼む場合は、生地も相談しながら決められるので安心です。RONECTでは、サイズや生地、刺繍、綿の量、付属品、パッケージまで、使い道と予算に合わせてご提案しています。

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大きいぬいぐるみを自分で作る手順と失敗しないコツ

大きいぬいぐるみを手作りするときも、基本の流れは小さいぬいぐるみと変わりません。違うのは、型紙を大きくする手間と、生地や綿の量、縫う距離が増えることです。

用意する道具と材料

用意するものは次のとおりで、どれも手芸店でそろえられます。

  • 体に使う生地(ソフトボアなど)
  • 顔やパーツ用の生地・フェルト
  • 手芸綿(多めに)
  • 型紙用の大きな紙
  • ミシン、または針と糸
  • まち針・裁ちばさみ・チャコペン
  • 綿を詰める手芸用かんし

大きいぬいぐるみは縫う距離が長いので、ミシンがあると作業がぐっと楽になります。生地は、型紙をすべて並べてから必要な長さを測って買うと、途中で足りなくなりません。

大きいぬいぐるみを作る6つの手順

  1. デザインを決め、正面・横・後ろを描く
  2. 型紙を作り、作りたい大きさに拡大する
  3. 型紙を生地に写し、縫い代を付けて裁つ
  4. 中表に合わせて縫い、綿を入れる口を残す
  5. 表に返し、手足の先から綿を詰める
  6. 残した口を手縫いで閉じ、顔を付ける

型紙の起こし方と縫い方の基本は、キャラクターのぬいぐるみの作り方の記事でくわしく紹介しています。初めてなら、公開されている型紙で小さい1体を作ってから、大きいサイズに進むと安心です。

大きいサイズで失敗しない4つのコツ

1つ目は、本番の前に小さいサイズで1体作ることです。同じ型紙を小さく作ると、形のくずれや縫いにくい所を、材料をむだにせず確かめられます。制作会社が量産の前にサンプルを作るのと同じ考え方です。

2つ目は、型紙を縫い線だけで拡大することです。縫い代を付けた型紙をコピー機で拡大すると、縫い代の幅も同じ倍率で広がります。縫い線だけの型紙を拡大し、縫い代はあとから付けましょう。

3つ目は、扱いやすい生地から始めることです。毛足の長いファーは、毛を切らないように裁ち、はみ出た毛を押し込みながら縫う手間がかかります。初めての大きいぬいぐるみなら、ぬいぐるみの体に定番のソフトボアから始めると取り組みやすいでしょう。

4つ目は、綿を細い所から少しずつ詰めることです。手足や耳の先から、ほぐした綿を少しずつ入れると、でこぼこになりにくくなります。大きいぶん綿の量が多いので、外から形を整えながら進めてください。

子どもに贈るなら安全と権利も確かめる

小さな子どもに贈るなら、目や鼻は外れる心配の無い刺繍にしておくと安心です。消費者庁は、3歳児の口の大きさは直径約4cmで、これより小さい物は誤飲や窒息の危険があると呼びかけています。

1歳未満の赤ちゃんが寝る場所には、大きいぬいぐるみを置かないでください。こども家庭庁は、ぬいぐるみやタオルなどは窒息のリスクにつながるとして、赤ちゃんのまわりは何も置かずに整えるよう勧めています。

アニメなど他人のキャラクターを、自分で楽しむために自分で作るのは、著作権法の「私的使用」の例外にあたりえます。ただし、作家や業者に頼んで作ってもらうと、自分用でもこの例外に入らないおそれがあるので注意してください。

作ったぬいぐるみを配ったり売ったりするなら、権利を持つ会社の許可が必要です。くわしくはぬいぐるみの著作権の記事で説明しています。

手作りが大変だと感じたら、頼む方法もあります。1体だけなら作家や工房、同じものを数多く作るなら制作会社が向いているので、次の章で費用と注意点を見ていきましょう。

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大きいぬいぐるみを頼むときの費用と注意点

ロバとライオンのぬいぐるみと並ぶ子犬
ロバとライオンのぬいぐるみと並ぶ子犬

制作会社に頼むときは、1個の値段だけでなく、サンプル代と送料、届くまでの期間をまとめて考えることが大切です。大きいぬいぐるみは材料と手間が増えるぶん、1個の値段も高くなります。

40cmと80cmを100個作るときの参考料金

RONECTの参考料金では、100個を注文した場合の1個の値段は次のとおりです。高さを目安にした料金で、大きいサイズほど1個の値段が上がります。

高さ1個の参考料金
8〜15cm1,500〜1,800円
20〜30cm2,000〜3,000円
40cm3,000〜4,000円
80cm15,000円〜

このほかにサンプル代が2万〜3万円かかります。料金は仕様や数量、為替で変わり、配送費が別にかかる場合もあるので、税込みか税抜きかも見積もりで確かめてください。

たとえば40cmを100個作るなら、ぬいぐるみ代だけで30万〜40万円ほどになり、これにサンプル代と送料が加わります。80cmを超える大きさや100個に満たない数は、作りたい数と使い道を伝えて、見積もりで確かめましょう。

費用の内訳と安くする方法はぬいぐるみの作成費用の記事で、最新の料金と制作事例はぬいぐるみ制作のページで紹介しています。

頼む前にデザインと大きさを決めておく

見積もりを頼む前に、正面・横・後ろの絵と、高さ(耳を含むか)、数、使う日を決めておくと話が早く進みます。大きいぬいぐるみは小さな形の違いも目立つので、細かい部分まで絵で伝えましょう。

RONECTでは、AIを使った完成イメージ画像の作成を無料で行っています。サンプルを作る前にぬいぐるみになった姿を確かめられますが、AIの画像はあくまで完成イメージのため、実際の製品とは形や色が異なる場合がある点はご注意ください。

量産の前には、サンプル(試作品)で大きさと手ざわりを確かめます。RONECTの場合、サンプルは約2週間が目安で、直したい所はこの段階で伝えるのが基本です。

数と総額を先に計算しておく

大きいぬいぐるみは1個の値段が高いので、数が増えると総額も大きくなります。総額は「1個の値段×数+サンプル代+送料」で考え、予算の中で何個作れるかを先に計算しておきましょう。

箱も大きくなるので、送料が上がりやすくなります。届け先と数も、見積もりのときにあわせて伝えてください。

大きさ別の送り方と送料の目安は、ぬいぐるみの梱包と発送方法の記事にまとめています。

受け取り後の保管場所を考えておく

大きいぬいぐるみを100個受け取ると、箱だけでも広い場所を取ります。届く前に、置き場所と運び込む通路の広さを確かめておきましょう。

ぬいぐるみは布製品なので、湿気の少ない場所に置くのが基本です。直射日光も色あせの原因になるので、日の当たらない場所を選んでください。

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大きいぬいぐるみを安く作るための頼み先の選び方

パーティーの帽子をかぶったテディベアのぬいぐるみ
パーティーの帽子をかぶったテディベアのぬいぐるみ

大きいぬいぐるみを頼むときは、作る数に合った頼み先を選ぶと、むだなお金をかけずに済みます。数を作るなら、輸入まで任せられて、工場と直接やり取りする制作会社が向いています。

海外の工場で作るなら輸入まで任せられる会社に

量産を海外の工場に頼む場合、自分で工場を探して交渉し、輸入の手続きまで行うのは大きな手間です。

RONECTは中国の提携工場と連携し、サンプル制作から修正、量産、検品、輸入、日本国内への納品までまとめて対応しています。海外の工場とのやり取りや輸入の手続きを、自分で行う必要はありません。

中国の工場に頼む流れと品質の確かめ方は、ぬいぐるみ制作を中国の工場に頼んで輸入する方法の記事で紹介しています。

工場と直接やり取りする会社なら細かな希望が伝わる

制作会社と工場の間に別の業者が入ると、そのぶん費用が上乗せされ、細かな希望も伝わりにくくなります。値段と仕上がりの両方を考えるなら、工場と直接やり取りする会社を選ぶのが安心です。

RONECTでは、中国語に対応できる日本人の担当者が、中国の提携工場と直接やり取りしています。中間業者を通さないので余分なコストを抑えられ、細かな修正の希望も担当者が中国語で直接工場に伝えます。

頼み先を比べるときは、値段のほかに、大きいぬいぐるみを作った実績、サンプルの扱い、連絡のしやすさも見ておきましょう。比べる観点と見積もりのコツは、ぬいぐるみ制作の依頼先の選び方の記事でくわしく紹介しています。

1体だけか、数を作るかで頼み先を選ぶ

1体だけの大きいぬいぐるみなら、1体から受ける作家や工房、オーダーメイドの店のほか、RONECTのような制作会社にも頼めます。どこに頼んでも、型紙とサンプルをその1体のために作るので、量産より1個の値段は高めです。

同じぬいぐるみを数多く作るなら、量産の制作会社のほうが1個の値段を抑えられます。RONECTは1体から受けているので、作りたい数と使い道を伝えて、見積もりで相談してください。

1個だけ作るときの値段の目安はオリジナルぬいぐるみを1個から作る方法、作家や工房などの頼み先の違いはぬいぐるみのオーダーメイド、相談から納品までの流れと費用はオリジナルぬいぐるみ制作の流れと費用で紹介しています。

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大きさを生かしたぬいぐるみの家具の制作例は、次の商品ページで紹介しています。

まとめ

ソファに並んだクマとウサギのぬいぐるみ
ソファに並んだクマとウサギのぬいぐるみ

大きいぬいぐるみの作り方は、自分で縫うか、作家や工房・制作会社に頼むかの2通りです。手作りなら、小さいサイズで1体試し、縫い線だけの型紙を拡大して、扱いやすい生地から始めると失敗が減ります。

頼むなら、1体は作家や工房かRONECTのように1体から受ける制作会社、同じものを数多く作るなら量産が向いています。RONECTの参考料金では、100個を作るときの1個の値段は40cmで3,000〜4,000円、80cmで15,000円〜で、サンプル代は別に2万〜3万円です。

まずは作りたい大きさと数、使う日を決めて、自分で作るか頼むかを選んでみてください。

株式会社RONECTでは、オリジナルぬいぐるみを1個から、100個以上の量産まで承っています。40cmや80cmの大きいぬいぐるみも、完成イメージの作成からサンプル、量産、国内への納品まで、お気軽にご相談ください。

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