「結婚式にウェルカムドールを置きたいけれど、手作りと買うのと頼むのでは、どれが自分たちに合うのだろう」。費用や届くまでの日数、式場に持ち込めるかも分からず、準備が後回しになっている方もいるでしょう。そもそも置くべきかどうかで迷う方もいますよね。

そこで本記事では、ウェルカムドールの役割と置くかどうかの決め方から、用意の仕方ごとの費用と期間、二人らしくする衣装と刺繍、準備の時期と持ち込みの確認までを順に紹介します。自分たちに合う用意の仕方を、迷わず選べるようになるはずです。

あわせて、結婚式のあとの飾り方や、二人のマスコットをゲストに贈る方法も同じ流れで解説します。

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ウェルカムドールの役割と置くかどうかの決め方

ウェルカムドールは、結婚式の受付でゲストを出迎え、お色直しの間は高砂で二人の代わりを務める人形やぬいぐるみです。披露宴をした人のうち用意するのは約4人に1人で、必ず置くものではないので、二人がどう使いたいかで決めましょう。

受付や高砂で二人の代わりを務める人形

ゼクシィの用語集では、ウェルカムドールを「新郎新婦の代わりに受付でゲストを出迎えてくれる人形」と説明しています。クマや犬などの動物が定番で、新郎新婦とおそろいの衣装を着せる人もいます。

お色直しで二人が席を外す間は、高砂(新郎新婦の席)に移して代わりを務めてもらうのもよいでしょう。クマのぬいぐるみの場合は、ウェルカムベアとも呼ばれますね。

用意するのは約4人に1人で必須ではない

ゼクシィ結婚トレンド調査2024(2024年に郵送で行い、3,656人が回答した全国推計値)では、ウェルカムアイテムを用意した人のうち、人形・ぬいぐるみを選んだのは30.0%でした。用意した人は披露宴をした人の84.0%なので、全体では約4人に1人です。ウェルカムボードの91.9%と比べると、置かない人のほうが多いといえます。

首都圏では、人形・ぬいぐるみを選ぶ人が2018年の51.5%から2024年の29.9%まで、6年続けて減っています。受付やお色直しの間に二人の代わりを置きたい、衣装を形に残したい、式のあとも飾りたいという思いがあれば、用意する価値は十分にあるでしょう。

由来ははっきりしていない

ウェルカムドールの由来ははっきりしておらず、海外の結婚式の影響で日本に広まったと説明される程度です。由来や意味にこだわらず、二人が置きたいかどうかで決めて構いません。

英語のbearには「実をつける」「子を産む」という意味があり、縁起がよいとする説もあります。ただ、裏付けは見つからないので、説の一つとして楽しむくらいがよいでしょう。なお、「テディベア」という名前は、1902年のアメリカのルーズベルト大統領(愛称テディ)の逸話から生まれたといわれています。

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ウェルカムドールの用意の仕方と費用・期間

ウェルカムドールは、既製品を買う、キットで手作りする、二人に似せてオーダーする、手持ちのぬいぐるみに衣装を作る、の4つの方法で用意できます。費用は千円台から10万円近くまで、届くまでの日数はすぐ届くものから2か月ほどまでとさまざまです。

既製品や手作りキットなら数千円から

手軽なのは、完成したペアの既製品を買う方法です。クマのペアや、白無垢と羽織袴を着た和装のペアなど、金屏風と赤い毛氈がセットになった商品もあります。

手芸用品メーカーのキットなら、生地があらかじめ切ってあり、手芸に慣れていない人でも作りやすいのが魅力です。手作りのドールは、ゼクシィが2019年にゲスト経験者179人に聞いたアンケートで、印象に残った手作りアイテムの9位に入りました。

二人に似せるオーダーは3万〜9万円ほど

二人の似顔絵や写真をもとに、顔立ちや髪型を似せて作るオーダーもあります。公開されている例では、似顔絵から作る高さ約22cmのペアが約3万円で約3週間、写真から作るドールは大きさで値段が変わり、約30日で発送される例でした。

既定のデザインから選んで髪色や衣装の色だけを変える受注品なら、ペアで数千円から頼めます。どこまで二人に似せたいかで、選ぶ方法と予算が変わると考えておきましょう。

手持ちのぬいぐるみに衣装を作る方法もある

思い出のぬいぐるみや二人の好きなぬいぐるみに、当日の衣装とおそろいのドレスとタキシードを作ってもらう方法もあります。公開されている例では、ペアで3万円台から、納品まで1〜2か月ほどでした。

ウェディングドレスの生地は手配に時間がかかるため、納品まで2か月ほどみてほしいと案内する店もあります。ぬいぐるみをクリーニングしてから衣装を作る店では、その料金が別にかかることもあります。

方法ごとの費用と届くまでの日数

2026年10月に公開されていた通販・ハンドメイド・衣装専門店など9件の価格の例をまとめると、次のとおりです。

用意の仕方ペアの費用の例届くまで二人らしさ
既製品を買う約4,600〜1.7万円すぐ届くものが多い選んだ商品しだい
手作りキット約1,300〜7,200円作る時間しだい手作りの温かみ
デザインから選ぶ受注品約3,000円から約1か月色や小物を変えられる
二人に似せるオーダー約3万〜9.2万円3週間〜1か月顔立ちまで似せられる
手持ちのぬいぐるみに衣装約3.3万〜6.6万円1〜2か月当日の衣装を再現

送料や小物は別になることが多く、相場とは言い切れません。費用・手間・二人らしさ・挙式に間に合うかの4つで比べると、自分たちに合う方法を選びやすくなります。

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二人らしいウェルカムドールにする衣装と刺繍

二人らしいウェルカムドールにするなら、当日の衣装とおそろいにし、名前と日付を刺繍で入れるのが近道です。好きなキャラクターを置きたいときは、似せて作らず正規の商品を飾りましょう。

ドレスやタキシード、和装に合わせる

定番は、新郎新婦とおそろいのドレスとタキシードを着せる形です。式のテーマに合わせてアロハシャツを着せる人もいると、ゼクシィの用語集は紹介しています。

和装なら、白無垢に綿帽子、色打掛、羽織袴を着せたペアが定番です。洋装・和装のほか職業の制服やスポーツのユニフォームまで受ける衣装の専門店もあり、レンタルで手元に残らないドレスを、ドールの衣装として残せて満足したという声も寄せられています。

名前と日付は靴の裏などに刺繍する

二人の名前や挙式の日付を入れると、世界に一組だけのドールに仕上がるでしょう。ある衣装の専門店は、新郎の靴の裏に数字やローマ字を刺繍するオプションを用意しています。新婦は座らせるとドレスで隠れてしまうので、新郎がおすすめだそうです。

キットの中には、名前と日付を書き込めるハートのボードが付いたものもあります。刺繍は糸で表すため、細かい文字は太めにするなどの工夫が必要です。詳しくはぬいぐるみの刺繍の記事で紹介しています。

キャラクターは正規の商品を飾る

好きなアニメのキャラクターをウェルカムドールにしたい人もいるでしょう。著作権法は、家庭内など限られた範囲で使うために、使う本人が複製することは認めています。

しかし、似せたものを作家や業者に作ってもらう場合は、作る側が複製したことになり、この例外には当たらないと考えるのが一般的です。式場で大勢のゲストに見せる場合も、家庭内の範囲を超えるおそれがあります。

キャラクターを置くなら、正規に売られている商品を買って、衣装や小物で二人らしくアレンジするのが安心です。権利の考え方はぬいぐるみと著作権の記事にまとめています。

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準備の時期と式場に持ち込むときの確認

オーダーするなら挙式の3か月前には頼み先を決め、あわせて式場に持ち込めるか、料金はかかるか、いつどう運ぶかを確かめておきましょう。準備が遅れると、届くのが当日に間に合わないこともあります。

挙式の3か月前には頼み先を決める

ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると、ウェルカムアイテムは披露宴の平均3.4か月前に考え始め、平均2.1か月前に決めていました。考える期間は平均4.9週間と、意外に短いものです。

オーダーは届くまで3週間から2か月ほどかかるので、決めるのが2か月前では間に合わないおそれがあります。フリープランナーも、手作りに一生懸命になるあまり搬入の期日に間に合わない人がいると話しています(ゼクシィ、2020年5月時点)。オーダーなら挙式の3か月前には頼み先を決めておくと、修正の時間も取れますよ。

持ち込みの可否と料金を会場に聞く

自分たちで用意した品を式場に持ち込むと、持ち込み料がかかる会場があります。ゼクシィの解説(2019年9月時点)では、相場は衣装1着2万〜3万円、引き出物1品300〜500円ほどで、持ち込み自体を断る会場も、無料で持ち込める会場もあるとしています。

ウェルカムボードのような飾りは、持ち込み料がかからない会場も多いようです。ただし会場ごとに決まりが違うので、契約の前や打ち合わせで「持ち込めるか」「料金はいくらか」を聞いておきましょう。

搬入の方法と飾る場所の広さを確かめる

持ち込む品は、遅くとも結婚式の前日までに会場へ運ぶのが一般的です。宅配便で送るときは挙式日と両家の名前を書き、頼んだ業者から会場へ直接送ってもらうこともできます。

ゼクシィが2020年4月に、結婚式を終えた108人に聞いたところ、81人が搬入で困った経験がありました。飾る場所の広さを見ずに準備して、配置に苦労した人もいます。フリープランナーは、運ぶ・保管する・飾る・片付けるを一続きで考えるよう勧めています。

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結婚式のあとの飾り方と使い道

結婚式のあとのウェルカムドールは、新居に飾ったり、親への贈り物にしたりと、長く使えるのが魅力です。日光とほこりを避け、小さな子の手が届かない場所に飾れば、きれいな姿のまま残せます。

新居に飾り、親への贈り物にもなる

式が終わったら、新居のリビングや玄関に飾れば、結婚式の思い出をいつでも感じられるでしょう。着せ替えの服が別に売られていて、式のあとも装いを変えて飾れる商品もあります。

親への贈り物にするのも一つの方法です。ゼクシィ結婚トレンド調査2024では、親へのギフトや花束の中身に「ぬいぐるみ」を選んだ人が15.1%いました。首都圏では2018年の10.4%から2024年の15.4%へ増えています。

日光とほこりを避けて長く飾る

布は、長く日光に当たると色があせたり、もろくなったりするものです。国民生活センターも、どんな素材も長い間日光に当たると紫外線の影響でもろくなると注意を呼びかけています。窓辺など直射日光の当たる場所は避けましょう。

ほこりがついたままにすると、毛が固まってごわごわする原因になります。丸洗いは風合いや綿の詰め具合が変わりやすいので、粘着力の弱い紙のテープで軽くたたいて、ほこりを取るとよいでしょう。ケースに入れて飾るのもよいですね。

小さな子がいる家では手の届かない所に

ウェルカムドールは飾るための品で、おもちゃとして作られていないことが多いものです。ビーズやボタンの目、ティアラやブーケなどの小さな飾りは、取れると誤飲のおそれがあります。

消費者庁によると、子どもの口の大きさは直径約4cmで、それより小さい物は口に入り、誤飲につながるおそれがあります。赤ちゃんや小さな子がいる家では手の届かない高さに飾り、オーダーするなら目や名前を刺繍にしてもらうと安心です。

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二人のマスコットをRONECTに相談する場合

ウェルカムドールと同じデザインのマスコットを数をそろえて作り、ゲストに贈りたいなら、量産の制作会社が向いています。株式会社RONECTは、オリジナルぬいぐるみやマスコットキーホルダーなどを手がけるOEMの制作会社で、ぬいぐるみは100個から注文できます。

引き出物の1品や子どもへの贈り物にできる

ゼクシィ結婚トレンド調査2024の全国推計値では、引き出物は1人あたり平均6,300円、プチギフトは平均288円でした。ゼクシィの記事(2026年2月時点)では、プチギフトは「費用が手頃」「消耗品」を重視する人が多いため、マスコットは引き出物の1品や親族・子どもゲストへの贈り分けに向いています。

RONECTの参考料金では、100個注文時で高さ8〜15cmが1個1,500〜1,800円、サンプル代が別に2万〜3万円です。約8cm・約1,000円の制作例もあります。料金は仕様や為替で変わり、配送費が別になることもあるので、税込みか税抜きかも見積もりで確かめましょう。

結婚マーケット調査2025では、挙式と披露宴をした人の招待客は平均57.2人でした。100個から作るなら、内祝いや家族の分も合わせて考えましょう。引き出物として持ち込む場合は、会場の持ち込み料も確かめてください。

完成イメージをAIで無料で作れる

RONECTの強みの一つが、AIを使った完成イメージ画像の無料作成です。二人やペットをモチーフにしたデザインの希望を伝えれば、サンプルを作る前に、仕上がりのイメージを画像で確かめられます。

二人で相談したり、両家の親に見せたりするときにも、画像があると話が進みやすいですよね。なお、AIの画像はあくまで完成イメージのため、実際の製品とは形や色が異なる場合があります。料金の目安や制作事例は、オリジナルぬいぐるみ制作のページで紹介しています。

日本人の担当者が工場とやり取りする

RONECTでは、中国語に対応できる日本人の担当者が、中国の提携工場と直接やり取りする体制です。サイズや生地、刺繍、付属品、パッケージまで、予算に合わせて提案を受けられます。サンプルから量産、検品、輸入、国内への納品までまとめて任せられるのも心強い点です。

RONECTの制作期間の目安は、サンプル約2週間、量産約30〜40日、全体で約2〜3か月です。仕様や修正の回数、数量、輸送の状況で前後するので、挙式の4か月ほど前には相談しておきましょう。

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まとめ

ウェルカムドールは、受付やお色直しの間に二人の代わりを務める人形で、必ず置くものではありません。既製品や手作りキットなら千円台から数千円ほど、二人に似せるオーダーなら3万〜9万円ほどで、オーダーは届くまで3週間から2か月ほどかかります。

まずは式場に持ち込みの決まりを聞き、挙式の3か月前までに用意の仕方を決めましょう。

株式会社RONECTでは、二人やペットをモチーフにしたオリジナルのマスコットを100個から、完成イメージの作成から納品までサポートしています。お気軽にご相談ください。

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